2010年1月27日、孔子の第75代直系子孫で日中関係評論家の孔健(こう・けん)氏は、「『ケチ』な日本人と『太っ腹』な中国人」と題した記事を中国のブログサイトに発表した。以下はその概略。国民1人当たりの国内総生産(GDP)で見ると、日本人は中国人よりかなりの「金持ち」だ。ところが、普段の生活ぶりは非常にケチ。節約ばかり気にするので、貧乏くさいと感じるほどだ。日本の会社員は毎日弁当持参、小中学生の課外活動にも弁当は必須。観光地でも弁当を広げて食べている日本人を良く見掛ける。
霞が関では「合同庁舎」という名のビルにいくつもの省庁が押し込まれている。コピー機の傍らには大量の裏紙。狭い部屋に詰め込まれた大勢の職員は、わずかなスペースで書類の山に埋もれながら仕事をしている。中国は反対だ。役所や役人の公用車に真っ先にお金が使われる。役人が貧乏くさいことの方が問題だからだ。日本人は金持ちなのに、全くそうは見えない。これは一種の「病気」ではないか。先日、有名企業の社長と食事をした時のこと。社長は食べ残したものを指し、丁寧な態度で秘書に向かって「本当に申し訳ないが、食欲がないから手伝ってくれないか」と言った。これがもし中国だったら、相手への侮辱にほかならない。しかし、私は日本人のこうした節約精神を心から尊敬する。お金があっても、むやみに贅沢はしない。こうした民族性が、敗戦後の廃墟からあっと言う間に復興を果たした要因なのではないか。一方、中国はいまだに発展途上国だ。衣食もままならない人が数千人もいる。中国人は「太っ腹」も結構だが、こうした現実を十分に肝に銘じるべきだろう。(翻訳・編集/NN)●孔健(こう・けん) 孔子の直径第75代目の子孫で、孔子研究家、日中関係評論家。山東大学日本語学科を卒業し、85年に来日。96年、チャイニーズドラゴン新聞を創刊。NPO法人日中経済貿易促進協会理事長などさまざまな日中関連の機関で代表を務める。「日本人は永遠に中国人を理解できない」「日本との戦争は避けられない」など著書多数。
摘要:
孔子的第75代直系子孫,日中關係評論家的孔健,以「小氣的日本人與慷慨的中國人」為題,發表言論於中國部落格上。孔健表示,日本人以國內生產毛額來看日本人比中國人有錢,但是生活卻是極度地實行節約。例如:日本人領薪階級每日自行帶便當上班,中小學生課外的活動也是一樣少不了便當。在觀光地區也時常可以看到打開便當吃飯的日本人。
譯者註:原作者孔健文章標題為,為何日本人很摳門中國人愛顯闊。
日本人雖然有錢,但是在生活當中卻全然看不出來,這難道不是一種病態嗎?不久前孔健與一有名公司社長同席吃飯,社長指著吃剩的東西,用謙恭和藹的態度向秘書說:「真是不好意思,因為不太有食慾,剩下的東西可以麻煩你處理一下嗎?」如果這是在中國,一定被認為是對對方的一種污辱。
譯者註:本段文章,原作者孔健部落的內容為:日本人可能有病,再富也看不出來。有一回,我跟日本的一位高利貸公司武富士的老闆吃飯,他把吃剩下的麵條,恭敬地對秘書說:實在對不起,我胃口小,你幫吃下吧!這在中國叫污辱人阿!
因為與日文新聞記事有些微不同,特引出部落格原文,敬請讀者參考。
但是作者從打從心裡尊崇日本人這樣子的儉約精神,雖然有錢,但是卻不盲目地奢侈浪費。這樣的民族性,就是日本人在極短的時間裡從戰敗的廢墟當中完成重建的重要因素,不是嗎?另一方面,中國依舊是一個發展中國家,吃不飽穿不暖的尚有數千人在。中國人慷慨固然是很好,但是還是要深刻地正視這樣的現實問題。
霞が関では「合同庁舎」という名のビルにいくつもの省庁が押し込まれている。コピー機の傍らには大量の裏紙。狭い部屋に詰め込まれた大勢の職員は、わずかなスペースで書類の山に埋もれながら仕事をしている。中国は反対だ。役所や役人の公用車に真っ先にお金が使われる。役人が貧乏くさいことの方が問題だからだ。日本人は金持ちなのに、全くそうは見えない。これは一種の「病気」ではないか。先日、有名企業の社長と食事をした時のこと。社長は食べ残したものを指し、丁寧な態度で秘書に向かって「本当に申し訳ないが、食欲がないから手伝ってくれないか」と言った。これがもし中国だったら、相手への侮辱にほかならない。しかし、私は日本人のこうした節約精神を心から尊敬する。お金があっても、むやみに贅沢はしない。こうした民族性が、敗戦後の廃墟からあっと言う間に復興を果たした要因なのではないか。一方、中国はいまだに発展途上国だ。衣食もままならない人が数千人もいる。中国人は「太っ腹」も結構だが、こうした現実を十分に肝に銘じるべきだろう。(翻訳・編集/NN)●孔健(こう・けん) 孔子の直径第75代目の子孫で、孔子研究家、日中関係評論家。山東大学日本語学科を卒業し、85年に来日。96年、チャイニーズドラゴン新聞を創刊。NPO法人日中経済貿易促進協会理事長などさまざまな日中関連の機関で代表を務める。「日本人は永遠に中国人を理解できない」「日本との戦争は避けられない」など著書多数。
摘要:
孔子的第75代直系子孫,日中關係評論家的孔健,以「小氣的日本人與慷慨的中國人」為題,發表言論於中國部落格上。孔健表示,日本人以國內生產毛額來看日本人比中國人有錢,但是生活卻是極度地實行節約。例如:日本人領薪階級每日自行帶便當上班,中小學生課外的活動也是一樣少不了便當。在觀光地區也時常可以看到打開便當吃飯的日本人。
譯者註:原作者孔健文章標題為,為何日本人很摳門中國人愛顯闊。
日本人雖然有錢,但是在生活當中卻全然看不出來,這難道不是一種病態嗎?不久前孔健與一有名公司社長同席吃飯,社長指著吃剩的東西,用謙恭和藹的態度向秘書說:「真是不好意思,因為不太有食慾,剩下的東西可以麻煩你處理一下嗎?」如果這是在中國,一定被認為是對對方的一種污辱。
譯者註:本段文章,原作者孔健部落的內容為:日本人可能有病,再富也看不出來。有一回,我跟日本的一位高利貸公司武富士的老闆吃飯,他把吃剩下的麵條,恭敬地對秘書說:實在對不起,我胃口小,你幫吃下吧!這在中國叫污辱人阿!
因為與日文新聞記事有些微不同,特引出部落格原文,敬請讀者參考。
但是作者從打從心裡尊崇日本人這樣子的儉約精神,雖然有錢,但是卻不盲目地奢侈浪費。這樣的民族性,就是日本人在極短的時間裡從戰敗的廢墟當中完成重建的重要因素,不是嗎?另一方面,中國依舊是一個發展中國家,吃不飽穿不暖的尚有數千人在。中國人慷慨固然是很好,但是還是要深刻地正視這樣的現實問題。
譯者註:本段日文新聞記事中,說明中國依舊是一發展中國家,吃不飽穿不暖的尚有數千人在。譯者參照原作者孔健部落格原文後,發現有誤,應為:吃不飽穿不暖的尚有數千萬人在。
資料來源:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100130-00000003-rcdc-cn
資料擷取時間:2010/01/30
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